カテゴリー: サウナハット

  • サウナハットは深い方がいい?「1cm」にこだわった深さと形の話

    サウナハットは深い方がいい?「1cm」にこだわった深さと形の話

    サウナハットは、深い方がいいのでしょうか。目まで隠して落ち着きたい人には、深めがよく合います。ただし、深ければ深いほど正解ではありません。深さだけでなく、縁の開き方や視界の作りやすさまで見ると、自分に合う一枚を選びやすくなります。

    サウナハットの「深さ」で何が変わる?

    目を隠すと、周りの情報を減らしやすい

    深めのサウナハットを探す人から、TAMAXがよく聞くのが「目を隠したい」という声です。周りの動きが見えにくくなると、自分の時間に入りやすい。サウナ室で静かに過ごしたい人にとって、深さは見た目以上に大事な要素です。

    深さだけでなく、頭との間の空間も見る

    サウナふわっとProの試作では、頭にぴったり沿わせるより、ふんわり被って少し空間を作る方が熱さを感じにくい、という使用感の声が複数ありました。これは温度を測った性能試験ではなく、試着・使用した人から集めた体感です。それでも、深さを決めるうえで無視できない手がかりでした。

    Proは、試作から「1cm」深くした

    プロトタイプと深さを1cm増やした現行サウナふわっとProの比較

    試作から増やしたのは1cm。目元の隠れ方と被り心地を見直しました

    旧モデルの「サウナふわっと2」は、現行のONEと同じサイズ感で、Proより比較的ぴたっとした着用感でした。内側は消臭フェルトが見える仕様です。Proでは内側にも吸汗速乾素材を使い、旧モデルより少しゆったり被れる設計へ変えました。

    開発中は、作り手本人だけでなく、サウナーの友人にも試着・使用してもらいました。そこで集まった声をもとに、プロトタイプから深さを1cm増やしています。

    たった1cmです。でも、帽子の1cmは顔へのかかり方を変えます。大きく変えればいいわけでも、数字を盛ればいいわけでもない。目を隠せることと、使いにくくならないこと。その間を探した結果が1cmでした。現在の商品ページでは、Proの深さを25cmと案内しています。

    深ければいいわけではない。形もセットで考えた

    フレアのある形と深すぎる形を踏まえて調整したサウナふわっとProの形

    深さだけでなく、縁の開き方とシルエットも一緒に調整しました。画像内の熱気に関する説明は、比較試験ではなくTAMAXの製作・使用経験に基づく設計意図です

    フレアは可愛い。でも、ジレンマがあった

    TAMAXは過去に、縁が外へ広がるフレア形状のサウナハットも複数作ってきました。見た目は可愛い。一方で、製作と使用の経験では、開いた縁から熱い空気を感じやすいというジレンマがありました。フレア形状すべての性能を断定する話ではありません。僕らが作って、被って、次の形を考えた時の判断です。

    Proは、ストンと下へ落ちる形に

    そこでProは、大きなフレアを付けず、縁がストンと下へ落ちる形を選びました。深くしたのに、縁を大きく開いてしまうのは違う。深さと形を別々に決めず、ひとつのサウナギアとして整えています。

    「目は隠れる。でも見たい時は見られる」くらい

    Proは、深く被れば目を隠せるように設計しています。静かに集中したい時は、そのまま深く。テレビや周りを見たい時は、少し傾けたり、縁を折ったりして視界を作れます。

    発売後にTAMAXが接した利用者からは、「深さがちょうどいい」という反応を多く聞きます。「深すぎる」という声はあまり聞きません。ただし、これは件数を集計したアンケートではなく、接客や利用者との会話から得た現場感です。商品ページの購入者レビューにも、深く被る時と目元を折る時を使い分けている声があります。

    形は、まずギアとして使えることを優先する。見た目の楽しさは、色や全面プリントでも作れます。これは、肩パッドを本業にしてきたTAMAXがサウナハットを作る時の、少し製造業寄りな考え方です。素材や携帯性まで含めた設計思想は、メッシュを使わない理由の記事で詳しく紹介しています。

    深めのサウナハットを選ぶ3つのポイント

    1. 目を隠せるか
      周りの情報を減らして落ち着きたい人は、実際にどこまで顔へかかるかを確認します。
    2. 縁の開き方と形を見る
      深さの数字だけでなく、外へ広がる形か、下へ落ちる形かも見ます。
    3. 視界を調整できるか
      深く被るだけでなく、傾ける・折るなど、見たい時の逃げ道があると使い分けやすくなります。

    初めての一枚を広く比較したい方は、初心者向けのサウナハット選びの記事も参考にしてください。

    まとめ:深いほど高性能、ではない

    サウナハットの深さに、全員共通の正解はありません。目を隠したいのか、テレビも見たいのか。縁の形はどうか。頭との間に余裕を作れるか。自分がサウナでどう過ごしたいかから逆算すると、「ちょうどいい深さ」が見つかります。TAMAXでは、その答えを試作から増やした1cmと、ストンと落ちる形に込めました。

  • サウナハットをプレゼントするなら?喜ばれる選び方とオリジナルギフト

    サウナハットをプレゼントするなら?喜ばれる選び方とオリジナルギフト

    サウナ好きの誕生日、退職、送別。プレゼントに何を渡すか、迷ったことはありませんか。無難にサウナハットを選んでも、サウナ好きほどすでに何枚か持っていたり、素材や色にこだわりがあったりして、意外と難しいものです。実は「どれを選ぶか」より先に、考え方そのものを変えてしまう方法があります。

    サウナハットはプレゼントにアリ?

    結論から言うと、サウナハットはプレゼントとして十分アリなアイテムです。実用品なので、もらって困る人は多くありません。ただし厄介な点もあります。サウナ好きほど、すでに何枚か持っていたり、素材や色に好みがあったりすること。「良さそうなものを選んだつもりが、実は少しズレていた」ということも起こり得ます。

    だから、数ある中からどれを選ぶかで悩むより先に、視点そのものを変えたほうが早い場合があります。

    だったら「その人専用」にしてしまう

    既製品の中から選ぶのではなく、その人のためだけにデザインしてしまうという発想です。TAMAXにはオーダーメイドのサウナハットがあり、1枚から注文できます。ベースの帽体は「サウナふわっとPro」で固定、自由になるのはロゴやイラスト、写真などのプリント内容です。

    高価なものを贈るより、「この人のために何を入れようか」と考えた時間そのものが贈り物になる。オリジナルサウナハットの価値は、そこにあります。

    実際にある、オリジナルサウナハットのプレゼント

    TAMAXに実際に届く注文を見ていると、ギフト用途と思われるデザインには傾向があります。よくある3つのパターンを紹介します。

    退職・アルバイト卒業のプレゼント

    退職や卒業の記念に贈るオリジナルサウナハットのデザインイメージ

    退職やアルバイト卒業のタイミングでの注文も多く、サウナ部やサウナ仲間からの送別と思われる依頼も見られます。「お疲れ様でした」の一言より先に、一緒にサウナへ通った記憶をハットに残す贈り方です。

    同じデザインを色違いでお揃いに

    同じデザインを色違いで揃えたオリジナルサウナハットのイメージ

    同じデザインで色だけを変えて、仲間全員でお揃いにする注文も結構あります。全員同じデザインにして、贈られる本人だけ特別カラーにする、という展開もできます。

    その人の顔面を、サウナハットにする

    本人の顔をたくさん使ったオリジナルサウナハットのデザインイメージ

    そして、これも実際によくあるパターンです。贈られる本人の顔写真を、これでもかと敷き詰めたデザイン。狙いは明確で、開けた瞬間に「こんなの被れるか!」と言わせることです。担当者としても、この手の悪ノリが届くのはいちばん面白いところ。もらった人が笑って、周りも笑う。プレゼントとしては、たぶん正解です。

    会社は辞めても、サウナ部は卒業しない。

    一緒に働く時間は終わっても、一緒にサウナへ行った記憶や関係まで終わるわけではありません。異動、退職、卒業。肩書きが変わる瞬間はいくつもありますが、「あの人とサウナに行った」という記憶は、意外と長く残ります。

    オリジナルサウナハットは、その記憶を形にして贈れるアイテムです(悪ノリ気味のデザインほど、数年後に見返したとき笑える気がします)。

    どんなデザインなら喜ばれる?

    迷ったときの参考に、実際に選ばれやすいモチーフを挙げます。

    • 本人や仲間の顔
    • 仲間内にしか伝わらないネタ
    • 一緒に過ごした思い出の写真
    • 共通デザイン+色違い
    • 自分たちだけが意味を分かるモチーフ

    なお、有名キャラクターやタレント、他社ブランドのロゴなど、権利者の許可が必要なデザインは入れられません。この点で最初につまずく人が実際に多いので、迷ったら早めに相談しておくと確実です。

    「○日に渡したい」なら、最初に納期を相談

    「○日に渡したいのですが間に合いますか」という問い合わせは、実際によく届きます。オーダーメイドサウナハットは、デザイン確定後おおむね1〜3週間で発送されます。条件が合えば1週間程度で出荷できたケースもありますが、混み具合によって変わります。必ず1週間で届くとは言い切れません。

    誕生日や送別会など日程が決まっている場合は、デザインを決め切る前に一度相談しておくと安心です。

    オリジナルって難しそう?まずデザインしてみる

    オリジナルサウナハットのデザインから完成してプレゼントするまでの流れのイメージ

    オーダーメイドと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、購入前からブラウザで無料で試せるデザイン専用ページ「サウナハットデザイナー」があります。3Dプレビューで仕上がりイメージを確認しながら、写真やイラストを配置できます。最近は手元の写真だけでなく、AI生成した画像を入稿する人も増えています。

    入稿から完成までの詳しい手順は、別記事「絵心不要!AI画像でサウナハットをデザインしてみよう!」でも紹介しています。

    1枚から作れるから「1人のため」に作れる

    オーダーメイドサウナハットは1枚から注文できます。退職する1人のため、誕生日を迎える1人のためだけに作ることができます。

    「あの人ひとりのための贈り物」を作れるのは、1枚から対応しているからこそです。

    まとめ

    サウナ好きへのプレゼントで迷ったら、「何を買うか」ではなく「何をデザインしたらその人が笑うか」から考えてみてください(余談ですが、この記事の文章はAIと一緒に書いていますが、あの人の顔をハットに乗せたい欲求だけは100%人力です)。その発想の転換自体が、既製品にはない贈り物になります。

  • サウナハット、メッシュじゃなくてよくない?僕らがメッシュを使わない理由

    サウナハット、メッシュじゃなくてよくない?僕らがメッシュを使わない理由

    最近、メッシュのサウナハット、多くないですか。「サウナハット メッシュ」で検索すると、本当にたくさん出てきます。でも、それにはちゃんと理由があります。空気層を作って熱を遮る。メッシュという構造は、サウナハットとしてかなり合理的です。なので最初に言っておきます。メッシュが悪いから、TAMAXが使っていないわけではありません。

    むしろ、参考にしている部分もあります。じゃあなんでメッシュを使わないのか。ひとつは正直、メッシュ多すぎて、ちょっとつまらなかった。そして、もっと大きな理由があります。サウナハットに求めるものの順番が、僕らとは少し違うんです。

    メッシュのサウナハットが増えたのには、ちゃんと理由がある

    空気の層で熱を遮る

    メッシュ構造の基本的な考え方はシンプルです。網目状の生地を立体的に保つことで、生地と頭皮のあいだに空気の層ができます。空気は熱を伝えにくいので、この層がサウナ室の熱から頭を遮ります。「保温」ではなく「遮熱」。ここは、メッシュもTAMAXも狙っているところは同じです。

    遮熱・通気・速乾を狙える

    網目構造は空気の層を作るだけでなく、通気の面でも有利に働きます。風が抜けやすく、汗の水分も逃がしやすい。だから多くのメッシュサウナハットは、遮熱・通気・速乾をまとめて狙う設計として作られています。理にかなった作りです。

    メッシュサウナハットの先駆者にはリスペクトしている

    サウナハット専門ブランドの「ベストサウナハット」は、メッシュサウナハットをここまで一つのジャンルにした先駆者だと思っています。2020年からメッシュ素材にこだわり続け、国産メッシュ・国内縫製にこだわった作りを公式サイトで打ち出しているブランドです。他社批判として書きたいわけではありません。「メッシュサウナハットをここまで広めたのは、普通にすごい」というのが正直な感想です。

    それでも僕らがメッシュを使わなかった理由

    正直、メッシュばかりでつまらなかった

    ……ここからは、だいぶメーカーの好みの話です。「サウナハット メッシュ」で検索してみると分かりますが、似た構造の商品がずらっと並びます。またメッシュか、とは正直思いました。性能への不満ではなく、ものづくり側としての違和感です。全メーカーが同じ答えを出す必要はないし、それでは正直つまらない。

    全メーカー同じ答えじゃなくてもいい

    TAMAXの本業は、岐阜の自社工場で作る肩パッド製造です。サウナグッズも、その設備と縫製技術を転用して作っています。メッシュ素材を仕入れて縫うのではなく、自社で扱いやすい素材を組み合わせて、別の答えを作りたかった。これは機能比較というより、だいぶ思想の話です。

    実はProも、メッシュの考え方を参考にしている

    ポイントは「空気層」

    サウナふわっとProは、メッシュそのものを否定して生まれた商品ではありません。「空気の層を作って熱を遮る」というメッシュの考え方自体は、Proも参考にしています。違うのは、その空気層をメッシュ素材そのもので作るか、別の方法で作るかです。

    Proでは4種類の素材を重ねた

    Proが選んだのは、異なる4つの素材を重ねて空気層を再現する方法です。網目の生地1枚で作るのではなく、役割の違う素材を積み重ねる。手間はかかりますが、遮熱だけでなく速乾や消臭まで、一つの生地でまとめて狙うにはこのほうが都合が良かったんです。

    サウナふわっとProの4層構造

    具体的な中身を見てみます。表から裏まで、役割の違う4つの層で構成されています。

    サウナふわっとProの4層構造 速乾素材・穴あき機能性フェルト・消臭抗菌素材

    メッシュの「空気層」という考え方を、別素材の4層で再構成しています

    1層目・速乾素材

    表生地は速乾素材です。水分をすばやく逃がし、乾きやすさを支えます。水分が蒸発するときの気化熱で頭部の熱を逃がす効果もあり、速乾そのものが遮熱の一部を担っています。

    2層目・特殊穴あき機能性フェルト

    特殊な穴あき加工を施したフェルトです。この穴あき構造で空気層を確保し、遮熱を支えています。メッシュの「空気を抱え込んで熱を遮る」という考え方と、いちばん重なる部分です。

    3層目・消臭抗菌フェルト

    白いフェルトが消臭・抗菌と、汗や水分の拡散を担当します。水分を一点にとどめず面で広げることで、速乾を後ろから支える役割も持っています。

    4層目・速乾素材

    裏生地は1層目と同じ速乾素材です。肌側にたまった水分も、ここから乾燥へ導きます。

    空気層を確保しながら、遮熱・通気・速乾・消臭をバランスさせる4層構造。メッシュが1枚の生地でやろうとしていることを、Proは4つの素材に役割分担させて実現しています。

    一番大きな違いは「何を最優先するか」

    メッシュは遮熱性能を突き詰めた答え

    メッシュ系のサウナハットには、遮熱性能を強く追求する設計思想が目立ちます。立体的な構造で空気層を確保し、その一点を磨き上げる。リスペクトを込めて言いますが、これは一つの正解です。

    僕らは「持っていくこと」を最優先した

    一方でTAMAXがサウナふわっとProで最優先したのは、サウナハットを持っていくハードルを下げることです。サウナハットは、持っていってナンボ。どれだけ遮熱性能が高くても、家に置いてきたら意味がありません。そのために重視したのが、軽さ・コンパクトさ・速乾性・遮熱性のバランスでした。

    だから、軽さは絶対に譲りたくなかった

    54gの軽量サウナハット サウナふわっとPro

    軽さは、持っていくための性能です

    Proは54g

    サウナふわっとProの重さは54gです。軽くすること自体が目的だったわけではありません。持っていくのが面倒じゃないことが大事なんです。

    軽いから荷物になりにくい

    54gなら、バッグに入れるのが苦になりません。かさばるから置いてきた、荷物になるから持っていかなかった。この「置いてくる理由」を、まず減らしたかったんです。

    軽いから持っていく頻度が上がる

    荷物にならないものは、次のサウナにも自然と持っていけます。持っていく頻度が上がれば、当然、使う頻度も上がります。

    持っていくから、実際に使う

    軽い、持っていく、使う、頭を熱から守る。この流れがちゃんとつながって、はじめてサウナハットは仕事をします。

    遮熱性能100点でも、家に置いてきたら0点。

    コンパクトさと型崩れ。ここはトレードオフです

    コンパクトに折りたためるサウナふわっとPro

    小さくたためる。だから、持っていける

    メッシュは形を保ちやすい

    立体構造で空気層を作るメッシュ系のサウナハットは、構造上、形を保ちやすいものが多い傾向にあります。潰れにくいぶん、構造上どうしてもかさばりやすい商品もあります。ただし作りは商品によって異なるので、「メッシュは必ずかさばる」と一括りにはできません。

    Proは小さく潰せる

    サウナふわっとProは、小さく畳んでバッグの隙間に入れられます。形を守ることより、雑に持っていけることを選びました。

    でも、潰せば型崩れする

    型崩れ?します。でも持っていけます。ここは正直に書きます。潰して持ち運べば、多少の型崩れは起きます。「絶対に形を崩したくない」という人には、形状を保ちやすいメッシュ系のほうが向く場合もあります。TAMAXは、それを分かったうえで携帯性を優先しました。

    速乾も「また持っていく」ための性能

    洗濯は、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。以前は手洗いも案内していました。ただ、人によって「優しく」の基準が違い、手洗いでプリントを傷めてしまうケースがありました。そのため現在は、洗濯機洗いをおすすめしています。乾燥機は使えません。

    その代わり、脱水だけでかなり水気が抜けます。脱水後、風通しの良い場所に30分ほど置いておけば、バッグに入れても気にならない程度まで乾きます。これは実際に使っているスタッフの目安です。普通のタオル生地のサウナハットは干す工程が要りますが、ふわっとシリーズはそこが要らない。「もう、干すいらず。」なんです。

    3泊4日・20施設をProひとつで乗り切った、という愛用者からの報告もあります。現時点でメッシュ製品との同条件の比較試験はしていないので、「メッシュより速く乾く」とは言いません。ただ、かなり速乾性を重視して作っていることは間違いありません。速乾も、また明日サウナへ持っていくための性能だと考えています。

    じゃあ、メッシュとProはどっちを選べばいい?

    性能の優劣ではなく、何を最優先したいかで選ぶ軸を整理しました。

    判断軸 メッシュ系 サウナふわっとPro
    最優先思想 遮熱性能を突き詰める 「持っていく」を最優先
    空気層の作り方 メッシュ素材そのもので確保 異素材4層で再構成
    重量 商品による 54g
    折りたたみ・型崩れ 形を保ちやすい傾向 小さく畳める。ただし型崩れする
    手入れ 商品による 洗濯ネットで洗濯機OK・乾燥機不可

    ※メッシュ系は商品によって設計・仕様が異なります。同条件での比較試験は未実施のため、性能の優劣は断定していません。

    メッシュサウナハットとサウナふわっとProの設計思想の違い

    「最強」の定義が違うだけ。メッシュを否定するものではありません

    メッシュ系が向いている人

    遮熱性能を最優先したい人。形をなるべく崩したくない人。メッシュ独特の構造や見た目が好きな人。多少かさばっても気にならない人には、メッシュ系が向いています。

    サウナふわっとProが向いている人

    とにかく軽くしたい人。荷物を小さくしたい人。頻繁にサウナへ行く人。洗ったあと早くまた使いたい人。バッグに雑に入れたい人。遮熱だけでなく携帯性まで含めて選びたい人には、Proが向いています。

    「最強のサウナハット」の定義が違うだけ

    遮熱をとことん突き詰める。それは一つの正解です。でも僕らは、別のところも性能だと思っています。軽い。小さくなる。洗える。すぐ乾く。だから今日もバッグに入っている。遮熱性能100点でも、家に置いてきたら0点。僕らが作りたかったのは、ちゃんと持っていけるサウナハットです。

    だからTAMAXは、メッシュじゃないサウナハットを作っています

    サウナふわっとProは、54gの軽さと4層構造で、遮熱・速乾・消臭抗菌をまとめて狙ったサウナハットです。洗濯ネットに入れれば洗濯機で洗えて、乾燥機は使えません。カラーは9色あります。

    プリントで自分だけの1枚を作りたい方向けには、オーダーメイドサウナハットも用意しています。帽体はサウナふわっとProと同じもので、自由になるのはロゴやデザインのプリント面です。デザインはサウナハットデザイナーで購入前から無料で試せます。届いたあとのお手入れはサウナハットの洗い方・乾かし方にまとめてあります。

    遮熱だけでなく、軽さ・速乾・持ち運びやすさまで含めてサウナハットを選びたい方は、サウナふわっとProも見てみてください。サウナハット一覧から他のラインナップも見られます。

    まとめ

    メッシュのサウナハットがダメだとは思っていません。むしろ、あの構造がここまで広がったのにはちゃんと理由があります。遮熱を突き詰める。それもひとつの正解です。ただ僕らは、もうひとつ大事なことがあると思いました。持っていかなければ、サウナハットは使えない。だから軽くした。小さくした。洗いやすくした。乾きやすくした。もちろん、ちゃんと熱からも守ります。サウナハット、メッシュじゃなくてもよくない? TAMAXはそう思っています。(この記事の下書きにもAIの手を借りていますが、サウナへの愛は100%人力です。)

  • オリジナルサウナハットの作り方|AI画像でデザインする手順とプロンプト集

    オリジナルサウナハットの作り方|AI画像でデザインする手順とプロンプト集

    オリジナルサウナハットを作りたいけれど、絵心がない。そんな理由で諦めていませんか。今はAIに画像を作ってもらえば解決します。この記事では、無料のデザインツール「サウナハットデザイナー」を使った作り方とデザイン入稿の流れを、そのままコピペで使えるAIプロンプトつきで柄ごとに紹介します。

    サウナハットデザイナーとは

    サウナハットデザイナーは、ブラウザ上で誰でも無料でデザインできるツールです。購入前から使えるので、注文する予定がなくても、まずは触って遊んでみるだけで構いません。

    3Dプレビューで仕上がりを立体的に確認しながら進められるので、完成イメージのズレが起きにくいのが特徴です。編集内容は自動保存されるため、途中でブラウザを閉じても続きから再開できます。

    文章より先に動きで見たい方は、こちらの30秒の動画をどうぞ。デザインから完成までの流れがひと通り分かります。

    30秒で分かる!サウナハットの作り方!

    4つの柄から選べる

    デザイナーを開くと、まず柄のギャラリーから作り方を選びます。用意されているのは次の4種類です。

    サウナハットデザイナーの柄選択画面。フリーデザイン・カモフラ柄・リピートパターン・デュオトーンの4つが並ぶ

    最初の画面。ここから作り方を選びます

    フリーデザイン

    色・グラデーション・画像を自由に配置できる、いちばん自由度の高いエディターです。画像はレイヤーとして重ねられ、6枚のパネルを1枚ずつ別々にデザインすることもできます。

    カモフラ柄(迷彩)

    3色を選ぶだけで迷彩柄が完成します。画像の用意すら不要なので、いちばん手軽に形になる柄です。

    リピートパターン

    画像を最大3枚アップロードして、タイル状に繰り返す総柄が作れます。並べ方は格子・レンガ・斜め格子・ランダムから選べ、タイルサイズ・間隔・下地カラーも調整できます。2枚・3枚を交互に並べると、市販品では見ないオリジナル柄になります。

    デュオトーン

    写真やロゴを白黒2階調に変換し、それぞれに好きな色を着せられます。画像加工の知識がなくても、ポップアート風の1色×1色デザインに仕上がります。

    柄はこれからも増えます。ギャラリーの最後に「柄を追加予定」の枠があるとおり、新しいテンプレートは順次追加していきます。今できることが全部ではないので、しばらくぶりに開くと選択肢が増えているかもしれません。

    AI画像を使えば、絵心はいらない

    オリジナルサウナハットの相談で意外と多いのが、「自分にはセンスがないから」と最初から諦めてしまうケースです。でも今は、素材そのものをAIに作ってもらえます。

    実際、AI生成画像を使って入稿されるお客様は目に見えて増えています。TAMAXとしては、これはどんどん活用してほしいと思っています。特にデュオトーンはAI画像を当てはめるだけで簡単にオシャレになりますし、リピートパターンもモチーフを1つ作ってもらえば総柄が完成します。フリーデザインなら、作ったロゴを好きな位置に置くだけです。

    柄別・コピペで使えるAIプロンプト集(チェック柄の作り方つき)

    お好きな画像生成AI(ChatGPT、Gemini など)にそのまま貼り付けて使えるプロンプトを用意しました。【 】の部分だけ好きな言葉に変えてください。

    なお「サウナハットにプリントするための画像で……」といった用途の説明は書いていません。AIに必要なのは「何を、どう描くか」だけで、用途を伝えても絵は変わらないためです。伝えるべきは、線の太さや背景の透過など、仕上がりを左右する条件のほうです。

    デュオトーン用(写真を2色柄に変える)

    ここでコツがあります。イラストのようなベタ塗りの絵を入れても、2階調に変換した結果が元とほとんど変わらず、面白みが出ません。入れるべきなのは、写真のように明暗がなだらかに変化する画像です。それを2色に切り分けると、細かい部分が飛んだり潰れたりして、あのカスレた版画のような質感が生まれます。

    【白樺の森に朝日が差し込む風景】を描いてください。あとで白黒2階調に変換して2色で着色するので、写真のように明暗の階調がなだらかに変化する、陰影の豊かな表現にしてください。のっぺりしたベタ塗りのイラストにはしないでください。縦長(横1:縦2の比率)で作成してください。

    このプロンプトで作った写真を入れると、こうなりました。木漏れ日が白く飛び、幹の影が塊になって、木立がカスレて残ります。左の元画像と見比べてください。

    デュオトーンの編集画面。左に元の白樺林の写真、中央に2階調化されてカスレた木立のパネル

    左が元の写真、中央が2色に変換された状態。深緑と生成りを選びました

    「2色の境目」のスライダーを動かすと、どこまでを白側にするかが変わります。少し動かすだけで別の絵になるので、ここが一番楽しいところです。3Dにするとこうなります。

    3Dプレビュー。深緑と生成りで、白樺林がカスレた版画調のサウナハット

    写真がそのまま柄になるのではなく、版画に彫り直したような一枚になります

    リピートパターン用①:モチーフを散りばめる

    タイルとして繰り返すので、モチーフは1つだけ・背景は透過が扱いやすいです。こちらは繰り返しの単位になるため、縦長ではなく正方形で作るのがおすすめです。3枚まで使えるので、色違いや別モチーフを作ってもらうと柄に変化が出ます。

    【ととのっている人のシルエット】を1つだけ描いてください。背景は透過(PNG)にして、中央に配置してください。小さく縮小しても形が分かるように、線は太く、輪郭をはっきりさせてください。正方形で作成してください。

    これで出てきた「ととのっている人」を、そのまま並べてみました。背景が透過なので、下地カラーを変えるだけで印象が変わります。

    リピートパターンの編集画面。オレンジの下地に、ととのっている人のシルエットが等間隔で並んでいる

    下地をオレンジにして、タイルサイズと間隔を少し調整しました

    3Dプレビュー。オレンジ地にととのっている人が散りばめられたサウナハット

    かぶると全方向に「ととのっている人」。サウナ室で見せたい一枚です

    リピートパターン用②:チェック柄・和柄をシームレスで作る(上級)

    ここからが本題です。リピートパターンの間隔設定は0まで下げられます。つまりタイル同士をぴったり隣接させられるということです。

    ここで「上下左右の端がつながる画像(シームレスタイル)」をAIに作らせると、タイルの境目が目立たない連続した柄になります。チェック、アーガイル、モロッカン、和柄の青海波や麻の葉。生地屋さんが作るような幾何学の総柄が、この方法で作れます。

    ここが一番のコツです。ただ「シームレスな柄を作って」と頼むと、AIは柄が何個も並んだ「布地の写真」を作ってしまいます。それをタイルとして並べると柄が細かくなりすぎて、遠目にはただの霜降り生地に見えます。

    欲しいのは繰り返しの最小単位(1リピート分)だけが写った画像です。そして実際に試したところ、この「1単位だけ」という指示は英語で頼んだほうが確実に伝わりました。同じ内容を日本語で頼むと、柄が2×2で4個並んでしまいます。下をそのままコピーして、【 】の中だけ書き換えてください。

    A single seamless pattern tile of 【glen check (Prince of Wales check)】. The image must contain EXACTLY ONE repeat unit of the pattern, filling the entire frame — do not show a grid of multiple repeats, do not show a photo of fabric. Edges must tile seamlessly. Colors: 【black, charcoal grey, off-white】. Flat vector-style graphic, no shading, no texture, no perspective. Square.

    柄を変えるときは前の【 】を seigaiha (Japanese wave pattern)argyle に、色は後ろの【 】を indigo blue and off-white のように書き換えます。出てくるのはこんな画像です。中央に大きな格子が1つだけあり、四隅に隣の柄の角が少し入っているのが正解の形です。

    グレンチェックの1リピート単位。中央に大きな格子が1つ、四隅に隣接する柄の角が入っている

    これが1リピート単位。並べると継ぎ目なくつながります

    エディター側では、並べ方を「格子」、間隔を0にしてください。どちらも最初からその設定になっているので、基本はそのままで大丈夫です。あとはタイルサイズで柄の大きさを決めます。

    リピートパターンの編集画面。1リピート単位のタイルを並べ、グレンチェックの格子がはっきり見えている

    1リピート単位で作ると、タイルサイズを上げなくても柄の目がしっかり出ます

    3Dプレビューまで進めると、ツイードのような一枚に仕上がりました。AIに柄を作らせたとは思えない出来です。

    3Dプレビュー。格子のラインがくっきり通ったグレンチェック柄のサウナハット

    グレンチェックのサウナハット。市販品では見かけません

    なお、AIが作るタイルは端が完全に一致するとは限りません。画面上で大きく拡大すると、うっすら境目が見えることがあります。ただ、実際にかぶるサイズの3Dプレビューではほとんど気になりませんでした。

    【 】を「青海波・藍色と白」や「アーガイル・ワインレッド」に変えれば、まったく別物になります。

    フリーデザイン用(画像を大きく貼る)

    フリーデザインでは、小さなロゴをワンポイントで置くより、画像そのものをパネルいっぱいに大きく貼るほうがダイナミックに仕上がります。背景色と画像を別々に用意する必要はなく、1枚の絵だけで完結させます。

    【サウナストーンとロウリュの湯気】を、画面いっぱいに大きく、ダイナミックな構図で描いてください。余白や背景の余りを作らず、フレームの端まで絵で埋めてください。色は【夜空の濃紺から夕焼けのオレンジへのグラデーション】を使い、迫力のある一枚にしてください。縦長(横1:縦2の比率)で作成してください。

    アップロードしたら、画像を選んでホイール操作(スマホなら2本指ピンチ)でパネルいっぱいまで拡大するだけです。背景色を別に塗る手間はいりません。

    フリーデザインの編集画面。夜空の濃紺から夕焼けのオレンジへ移り変わる炎と水しぶきの画像が、P1パネル全面に配置されている

    1枚の画像をパネルいっぱいまで拡大しただけ。背景色を別に選ぶ必要はありません

    ここからがポイントです。サウナハットは6枚のパネルでできていて、P1〜P6を1枚ずつ別々にデザインできます。同じ画像を全パネルに複製することもできますが(「選択中を全パネルに複製」ボタンで一括コピー可能)、あえて6面すべてに違う画像を貼ると、もっと迫力が出ます。コツは、色の指定だけを6回とも同じにすることです。プロンプトの「モチーフ」の部分だけを変え、色や構図の指示はそのまま使い回してください。そうすれば見た目はバラバラでも、色の世界観が揃うので1つの作品に見えます。

    今回は「炎」「湯気」「水」「氷」など、サウナと相性のいい要素にモチーフを変えながら6回生成しました。

    • サウナストーンと弾ける水しぶき
    • 立ちのぼるロウリュの湯気
    • 薪がはぜる炎
    • 水面に反射する揺らめく炎
    • 霜がついた氷と燃える炭
    • 渦を巻く湯気と炎
    展開図。6枚のパネルすべてに異なる炎・湯気・水・氷のモチーフが配置され、花びら状に並んでいる

    絵はぜんぶ違うのに、色の指定を揃えたので世界観がバラバラになりません

    3Dプレビュー。渦巻き・氷と炭・水面の反射と、パネルごとに違う絵柄が並ぶサウナハット

    かぶって回るたびに違う絵が現れる、1つとして同じ角度がない一枚になりました

    小さなモチーフを複数置く・単色パネルと組み合わせる

    大きな1枚絵を貼るだけでなく、小さなモチーフを複数配置する使い方もできます。画像はレイヤーとして何枚でも重ねられるので、1面に複数のモチーフを置いたり、単色パネルと組み合わせたりすると、また違う表情になります。

    試しに、サウナストーンのロゴと「ととのっている人」を上下に配置して、6面をすべて違う色にしてみました。オレンジ・紺・ベージュ・黒・グレー・白の6色です。

    フリーデザインの編集画面。P1からP6まで異なる色のパネルが並び、各面にサウナストーンとととのい人の2つのモチーフが配置されている

    下のP1〜P6タブを切り替えて、面ごとに色を指定します

    展開図で見ると、6枚それぞれが別の色になっているのがよく分かります。

    展開図。オレンジ・紺・ベージュ・黒・グレー・白の6枚のパネルが花びら状に並んでいる

    この画面ではパネルの並び順をドラッグで入れ替えることもできます

    3Dプレビュー。紺・オレンジ・白の面が並ぶパッチワーク調のサウナハット

    かぶって回るたびに色が変わる、パッチワークのような一枚になりました

    2色だけ交互にすればバイカラーになりますし、チームのメンバーカラーを6面に割り当てる、といった使い方もできます。

    【発展編】AIに「参考画像」を作らせて、素材に分ける

    ここまでのプロンプト集は、柄を1つ決めて素材を作る方法でした。ここからは、もう少し自由に作りたい方向けの進め方です。

    コツは、AIに最初から入稿データを作らせないことです。①完成イメージ(参考画像)を作る → ②使える素材に分ける → ③デザイナーで仕上げる。この3つに役割を分けると、うまくいきます。

    STEP1 まず、完成イメージを1枚つくる

    いきなり「使える素材」を作ろうとすると、方向性が決まらないまま細部の話になります。最初に、かぶったときの見え方を1枚の絵で決めてしまうほうが早いです。

    やることは2つだけです。無地のサウナハット本体の画像をAIに見せて、作りたい雰囲気を伝えます。色・モチーフ・世界観の3つが決まっていれば十分です。無地の画像は、下のものをそのまま使ってください。

    無地の白いサウナハット。AIに見せてデザイン案を作らせるためのベース画像

    AIに見せる用の無地画像です。長押しか右クリックで保存して使ってください

    STEP1の図解。白い無地のサウナハットをAIに見せて「炎のような力強いデザインにしたい」と伝えると、黒地に炎とSAUNAロゴが入った参考画像ができる

    色・モチーフ・世界観の3つを伝えるだけで、方向性が決まります

    たとえば「炎のような力強いデザインにしたい」と伝えると、黒い本体に炎が立ち上がり、前面に SAUNA のロゴが入った1枚が返ってきます。この絵はそのまま印刷するものではありません。次の工程で分解するための下敷きです。

    無地本体の画像を添付して、次の文章を貼り付けてください。

    添付した無地のサウナハットの画像をベースに、デザイン案の完成イメージを1枚作ってください。テーマは【炎】です。

    このサウナハットは、縦長のパネルを6枚つなぎ合わせた形をしています。正面だけで完結する柄ではなく、側面や背面まで柄が続いているデザインとして考えてください。

    【SAUNA】という文字ロゴも入れてください。

    帽子の形やツバの形は、添付画像のまま変えないでください。既存の商品やブランドのデザインをそのまま再現するのではなく、雰囲気やモチーフだけを参考にしたオリジナルの案にしてください。

    STEP2 参考画像を「柄」と「ロゴ」に分ける

    気に入った参考画像ができたら、それをもう一度AIに見せて、使える素材の形に整理してもらいます。今回の炎の例なら、分けるのはロゴの2つです。

    STEP2の図解。炎柄の参考イメージを、パネル1枚分として使う縦長の炎素材と、前面に配置するSAUNAロゴの透過素材の2つに分解する

    完成品の絵ではなく、デザイナーに読み込ませる素材にしてもらいます

    ここで大事なのが、素材の形です。サウナハットのパネルは縦長(横1:縦2)なので、柄も同じ縦長で、パネル1枚分として作ります。横長の帯で一周分をまとめて作らせると、パネルに置いたとき横にはみ出すばかりで縦が伸びず、引き伸ばした分だけ粗くなります。

    もう1つ、素材は1回に1つずつ頼んでください。「柄とロゴを作って」とまとめて頼むと、1枚の絵にまとまって返ってきます。

    背景色は素材に含めません。サウナハットデザイナー側でパネルごとに色を設定できるので、黒い下地まで画像で作ってしまうと、あとから色を変えられなくなります。

    また、外部のAIは「サウナハットデザイナー」という名前だけでは、どんなページなのか分かりません。次のプロンプトのように、ページの仕様まで書いて渡すのがポイントです。

    まず、柄をつくるプロンプト

    この画像のサウナハットの柄を、実際に使えるデザイン素材にしてください。

    使う場所は、TAMAXのサウナハットデザイン専門ページです。このページの仕様は次のとおりです。
    ・サウナハットは、縦長のパネル6枚で構成されています
    ・各パネルに背景色を設定し、その上に画像素材を配置してデザインします
    ・配置した画像は、位置・大きさ・角度を調整できます
    ・最後に3Dプレビューで全体を確認できます

    作ってほしいのは、完成した商品画像ではありません。このページに読み込んで使う素材です。今回は【炎】の柄を、パネル1枚分として作ってください。

    ・縦長(横1:縦2の比率)
    ・背景は透過のPNG
    ・できるだけ大きなサイズ
    ・6枚を横に並べたときにつながって見えるよう、左右の端まで柄を描く
    ・ただし端は完全に一致しなくてかまいません。多少ずれても違和感が出ない、流れのある柄にしてください
    ・文字、細い直線、円など、ずれると目立つ形は左右の端に置かないでください

    背景色はページ側で設定するので、背景の色面は入れないでください。柄だけを作ってください。ロゴや文字は入れないでください。

    次に、ロゴをつくるプロンプト

    同じサウナハットのデザインで使う、【SAUNA】の文字ロゴを作ってください。前面のパネルに配置する素材です。

    ・背景は透過のPNG
    ・横長
    ・できるだけ大きなサイズ
    ・【炎】のイメージに合う力強い書体
    ・単体で読める形にする

    背景色はページ側で設定するので、背景の色面は入れないでください。ロゴだけを作ってください。柄は入れないでください。

    一周する柄は「なんとなくつながる」まで

    縦長の柄ができたら、6枚のパネルすべてに同じものを置きます。それだけで、ぐるりと一周した柄になります。

    炎や波のように、ハットを一周する柄は人気があります。ただ、ここだけは先に期待値を合わせさせてください。

    サウナハットは1枚の平らな布ではありません。6枚のパネルをそれぞれプリントし、裁って、縫い合わせて立体にします。プリント・裁断・縫製、どの工程にもわずかな誤差が出ます。そのため、パネルとパネルのつなぎ目で柄をぴったり一致させることはできません。

    目指せるのは「なんとなく自然につながって見える」ところまでです。ここを分かったうえでモチーフを選ぶと、仕上がりのがっかりが起きません。

    つなぎ目と相性がいいのは、炎・波・水しぶき・雲・グラデーション・抽象柄・総柄です。少し位置がずれても、そういう柄に見えます。

    逆に、文字・細い直線・円・整った幾何学模様は、わずかなずれでも目立ちます。この手のモチーフは、つなぎ目をまたがせず、1枚のパネルの中に収めてください。前面のロゴを1パネルに収めているのは、そのためです。

    製造上、完全な柄合わせはできませんので、あらかじめご了承ください。

    STEP3 最後はデザイナーで配置して仕上げる

    素材がそろったら、あとはサウナハットデザイナーで組み立てます。パネルごとに背景色を決め、柄とロゴを読み込んで、位置・大きさ・角度を調整していきます。

    柄は1枚のパネルに置いてから、「選択中を全パネルに複製」を押してください。6枚すべてに同じ配置でコピーされます。1枚ずつ置き直す必要はありません。

    置き終わったら3Dプレビューに切り替えて、正面だけでなく真横と真後ろも見てください。平面の編集画面では気にならなかった空きや偏りが、丸くなると見えてきます。気になったら編集画面へ戻して、大きさと角度を詰めます。

    AIに1回で完成品を作らせようとすると、たいていプリントには使えない絵が返ってきます。イメージを作るのはAI、素材に分けるのもAI、最後に組み立てるのは自分。この分け方が、いちばん近道です。

    使う前に知っておきたい注意点

    権利物のデザインは本人か許可を得た人だけ

    有名キャラクターやブランドロゴ、アーティストの作品など、第三者が権利を持つデザインは扱えません。権利者本人か、正規の許可を得た方だけが依頼できます。AI生成画像でも、特定のキャラクターや作品に似せて作られたものは同じ扱いです。プロンプトに固有名詞を入れるときは気をつけてください。

    画面の色と、届く色は完全には一致しない

    入稿データはプリント時に色変換されるため、特に蛍光色や鮮やかな色は画面と仕上がりでわずかに差が出ます。実際に色味についてお問い合わせをいただいたこともあります。色に強いこだわりがある場合は、Illustrator(.ai)形式での入稿もお選びいただけます。

    作ったデザインは画像にして持ち出せる

    3Dプレビューの画面には「シェア用画像を作る」ボタンがあります。押すとこんな画像が生成されるので、注文しなくてもSNSに上げて楽しめます。

    シェア用画像。MY SAUNA HATの見出しとグレンチェック柄のサウナハット

    ボタン一つでこの形に整えてくれます

    完成したら受付番号を控えておく

    デザインが完成すると「SH」から始まる受付番号が表示されます。この番号を購入手続きで伝えると、作ったデザインがそのまま入稿されます。

    なお、届いたあとのお手入れについてはサウナハットの洗い方・乾かし方にまとめてあります。オーダーメイドの昇華プリントは熱に強く、洗ってもプリントが剥がれる心配はありません。

    まとめ

    絵心がなくても、AIに素材を作ってもらえばオリジナルサウナハットは作れます。この記事の画像はすべて、載せているプロンプトをそのまま使って作ったものです。まずはコピーして、好きなモチーフに書き換えるところから始めてみてください。柄のテンプレートはこれからも増えていきます。価格や納期は商品ページでご確認ください(納期の目安はデザイン完成後1〜3週間です)。(ちなみにこの記事の下書きにもAIの手を借りていますが、サウナグッズへの偏愛は100%人力です。)

  • サウナハットの洗い方・乾かし方 完全ガイド|乾燥機は使える?作ってる本人が答えます

    サウナハットの洗い方・乾かし方 完全ガイド|乾燥機は使える?作ってる本人が答えます

    サウナハット、洗ってますか? そして——乾かし方、合ってますか?
    「乾燥機に放り込めば早いのでは」と思ったあなた、ちょっと待ってください。それ、サウナハットの寿命を縮める一番やりがちなミスかもしれません。

    この記事は、サウナハットの洗い方・乾かし方から「乾燥機は使えるのか」まで、お手入れの正解をまとめた完全ガイドです。書いているのは、サウナふわっとを実際に作っている岐阜の自社工場。自社製品に偏らないよう、他社製品を使っている方にも役立つ形でまとめました。

    📌 先に結論(お手入れの最短ルート)

    • まずは製品の洗濯表示を確認。これが何より最優先です
    • サウナふわっとシリーズは洗濯ネットに入れて洗濯機OK/乾燥機は不可
    • 洗う頻度はサウナ3回に1回でも問題なし
    • 乾かし方は脱水したらほぼ完了(速乾なので”干すいらず”。乾燥機は不要)

    なぜそうなのか、理由は本文で全部説明します。

    1. サウナハットのお手入れ、まず結論

    サウナハットのお手入れで、まず覚えてほしいことは1つだけ。製品ごとの洗濯表示が最優先、ということです。素材によって洗い方が変わるので、ここを飛ばすと失敗します。

    とはいえ「表示を見てもよく分からない」という声も多いので、一般論と当社品を分けて整理しておきます。

    一般的な判断のしかた

    綿・タオル地は洗えるものが多い一方、乾きは遅め。撥水加工や特殊素材のものは、洗濯機の可否がまちまちです。判断がつかないときは、洗濯表示の「桶マーク」と「乾燥機マーク」を確認するのが確実です。

    サウナふわっとシリーズの場合

    サウナふわっとPro・Airは、いずれも洗濯ネットを使えば洗濯機で洗えて、乾燥機は不可です。中綿には消臭・抗菌・防臭のリサイクルフェルトを使っているので、衛生面もケアしやすい設計になっています。この前提で、以下を読み進めてください。

    2. 洗う前に確認すること

    洗い始める前に、3つだけチェックしておくと事故が減ります。

    ① 洗濯表示と素材

    まずは表示。洗濯機OKか、水温の上限はあるか。ここは製品によって本当に違うので、思い込みで洗わないことです。

    ② プリントの種類

    ワンポイントのプリントがある場合、擦れや高温で剥がれることがあります。一方で、生地に染み込ませる昇華プリント(当社のオーダーメイドはこの方式)は熱や摩擦に強く、剥がれの心配がほぼありません。自分のハットがどちらか、把握しておくと安心です。

    ③ 色落ち・型崩れ

    濃い色は初回に色移りすることがあるので、単体で洗うのが無難。型崩れが不安なものは、次に説明する洗濯ネットが効きます。

    3. 正しい洗い方(手洗いより洗濯機がいい理由)

    ここで、多くの人の予想を裏切ることを言います。TAMAXは手洗いをおすすめしていません。おすすめは「洗濯ネットに入れて洗濯機」です。

    意外ですよね。実は以前、当社は「優しく手洗いでもOK」と案内していました。ところが——「優しく」の基準は、人によってまるで違ったんです。力を入れて揉み洗いして、ワンポイントプリントを剥がしてしまう方が実際にいました。(これは正直、案内した側の反省点です)

    そこで案内を変えました。洗濯ネットに入れて、洗濯機。手の力加減に左右されないぶん、仕上がりが一番安定します。一般的な防具や機能素材は「手洗いが優しい」と思われがちですが、ことサウナハットに関しては逆、というわけです。

    洗う頻度の目安

    「毎回洗うべき?」もよく聞かれます。気になるなら毎回でもいいのですが、当社品ならサウナ3回に1回でも問題ありません(理由は次章の消臭のところで説明します)。洗剤は普段づかいの中性洗剤で十分。柔軟剤は吸水・速乾のじゃまになることがあるので、必須ではありません。

    4. 乾かし方|乾燥機が向かない3つの理由

    タイトルの本題です。サウナハットに乾燥機は、基本的に向きません。当社品が乾燥機不可としている理由は、主に3つあります。

    ① ワンポイントプリントが剥がれる
    乾燥機の熱と回転で剥離が進みます(※染み込ませる昇華プリントは熱に強く、これは剥がれません)。

    ② ゴム紐の劣化が早まることがある
    高温はゴムの寿命を縮めます。伸び切ってしまうと調整が効かなくなります。

    ③ 縮み
    フェルト系の素材は熱と摩擦で縮むことがあります。一度縮むと元には戻りません。

    では、どう乾かすか。ここがサウナふわっとシリーズの真骨頂で——正直に言うと、干す必要すら、ほとんどありません

    そもそも「干すいらず」。脱水でほぼ乾く

    普通のサウナハットは、洗ったあとに干す工程が必要です。ところがふわっとシリーズは速乾が本当に強く、洗濯機で脱水した時点で、もうほとんど乾いています。だから「干すいらず」。少し湿りが残っていても、風通しのいい場所に30分ほど置けば、カバンに入れても気にならないくらいになります。(脱水後・風通しのいい環境での、実際の使用感の目安です)

    ちなみに、タオル地のサウナハットから当社シリーズに替えた方から、こんな声をよくいただきます。「乾くのが早すぎて、もう戻れない」。乾かし方を変えたというより、「乾かす事」そのものが激減した、という感覚のようです。

    5. 臭い・生乾きを防ぐ方法

    お手入れの悩みで一番多いのが、臭いです。ここは、少し当社の設計の話をさせてください。

    そもそも臭いにくい素材を選んでいる

    サウナふわっとの中綿には、剣道の防具に使われている消臭素材を採用しています。かなり消臭効果が求められている分野で活躍してきた歴戦の消臭抗菌素材なので実績は確かです。

    どのくらい保つのか。愛用してくださっている方から、3泊4日で20施設を、ふわっとPro 1つで余裕だったという報告をもらったことがあります。(普通のサウナ旅では、まずやらない使い方です。でも、それができてしまう)。目安として、乾いていれば1週間くらいは平気です。(さすがに、びちゃびちゃのまま放置すれば臭うので注意)

    生乾き臭を出さないコツ

    生乾き臭は、乾くのが遅いほど出やすくなります。速乾素材なら、よく脱水して風通しよく干せば、そもそも生乾きになる時間が短い。臭いが気になり始めたら、天日干しがおすすめです。当社品なら、日光に当てることで消臭効果が回復します。

    6. 持ち運び・保管と、手入れが楽なハットの条件

    最後に、使ったあとの扱いです。ここでの失敗が、翌週の臭いにつながります。

    濡れたサウナハットを、ビニール袋に密閉したまま持ち帰らないこと。これが一番やりがちで、一番臭います。持ち帰るなら通気性のあるメッシュ袋に入れ、帰宅後はできるだけ早く広げて乾かす。保管は、完全に乾いてからにしてください。

    「手入れが楽」を最初から選ぶ手もある

    ここまで読んで「お手入れ、ちょっと面倒かも」と思った方へ。手入れが楽なハットには、共通点があります。速乾で、洗濯機で洗えること。この2つが揃っていると、日々の手間が一気に減ります。

    当社のサウナふわっとProは、4層構造で遮熱・速乾・消臭防臭を両立したモデル。がっつりサウナに通う人向けの一枚です。より軽く、持ち運び重視ならサウナふわっとAirという選択肢もあります。どちらも洗濯ネットで洗濯機OK・乾燥機不可、という手入れの流儀は同じです。

    サウナハットそのものの選び方はこちらの選び方ガイドで、初めての1枚を検討中の方は「サウナハット、そろそろ買ってみる?」もあわせてどうぞ。

    まとめ

    サウナハットのお手入れは、①洗濯表示が最優先 ②洗うなら手洗いより洗濯ネット+洗濯機 ③乾燥機は使わない、この3点を押さえれば大きく外しません。乾燥機NGの理由は、プリント剥がれ・ゴム紐の劣化・縮み。そして速乾のふわっとシリーズなら、乾燥機どころか干す手間もほぼ要らない——脱水したら、あとは少し置くだけ。これが結論です。

    この記事はAIと一緒に書いていますが、剣道の防具から素材を選んだ話も、3泊4日20施設の報告も、サウナへの愛は100%人力です。あなたの一枚を、長く清潔に使うための参考になればうれしいです。

  • サウナハット、そろそろ買ってみる?

    サウナハット、そろそろ買ってみる?

    残業がなかった日、直帰できた日、少し疲労感が残る休日。
    ことあるごとに理由をつけて、サウナに行くようになった。

    最初はサウナ室でのマナーもよくわからなかったのに、今では少し心に余裕ができて、常連さんの持ち物が気になる。

    サウナマットに、体をぐりぐりと押すマッサージ用品。
    そして今いちばん気になっているのが、頭にかぶっている「サウナハット」だ。なんとなく、サウナをわかっている人っぽい。

    おそらく10年前まではタオルだけだったはずなのに、このサウナブームで一気にお目にかかるようになった帽子。いったいなんなんだ。

    私も週1回ペースでサウナに行く、いわゆる「サウナー」というところだろう。
    そろそろ、試してみてもいい頃合いなのでは。

    しかし、いざネットで調べてみるとたくさん出てきて難しい。

    • どんな素材がいいのか
    • かわいいのがいいのか
    • 軽いのがいいのか
    • すぐ乾くものがいいのか

    そもそも本当に必要なのか。

    「サウナハット、そろそろ買ってみる?」

    この記事では、そんなふうに思っている方に向けて、サウナハットを選ぶときに見ておきたいポイントを紹介します。

    サウナハットって、そもそも何のため?

    サウナ室で帽子をかぶる。

    冷静に考えると、少し不思議な光景です。
    暑い場所に入るのに、なぜわざわざ頭に何かをかぶるのか。

    サウナハットは、サウナ室の熱から頭を守るためのものです。

    サウナ室では、熱い空気が上にたまりやすく、体より先に頭や耳が熱くなることがあります。
    体はまだ入っていられそうなのに、顔まわりだけ先に限界がくる。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。

    サウナハットをかぶると、頭まわりへの熱の伝わり方をやわらげてくれます。
    無理して長く入るためというより、サウナ室で落ち着いて過ごしやすくするための道具です。

    サウナハット選びは、まず「持って行きたくなるか」

    サウナハットを選ぶとき、機能や素材ももちろん大事です。
    でも、その前に意外と大事なのが「ちゃんと持って行きたくなるか」です。

    サウナハットは、家に置いてあるだけではただの帽子です。
    バッグに入れて、持って行って、サウナでかぶってみて、ようやく良さがわかります。

    だから、軽いこと。
    カバンに入れやすいこと。
    濡れても扱いやすいこと。

    このあたりは、思っている以上に大事です。

    仕事帰りにサウナへ行く人や、休日にふらっと行く人なら、気軽に持ち出せるものの方が出番は増えます。

    TAMAXの「サウナふわっとONE」は、約20gの軽さが特徴です。
    「まずはサウナハットを使ってみたい」という方にも手に取りやすいタイプです。

    頭や耳が熱くなるなら、遮熱性が重要

    サウナ室で、頭や耳が先に熱くなる。
    ロウリュの熱波がくると、体より先に顔まわりがつらい。

    そんな方は、遮熱性を意識して選ぶとよいです。

    サウナハットには、熱の伝わり方をやわらげる役割があります。
    厚みのあるものや、多層構造のものは、頭を熱から守りやすくなります。

    ただし、厚ければ厚いほど良い、というわけでもありません。
    重すぎると使いにくいですし、乾きにくいとお手入れが面倒になります。

    熱を防ぐこと。
    かぶりやすいこと。
    使ったあとに扱いやすいこと。

    このバランスが、サウナハット選びでは大切です。

    TAMAXの「サウナふわっとPro」は4層構造。
    汗や水分を吸着し、拡散・導水しながら、穴あき処理を施したフェルトで遮熱性を高めています。

    高温サウナが好きな方や、頭の熱さが気になりやすい方には、機能性を重視したタイプが合いやすいです。

    よく通うようになると、乾きやすさが効いてくる

    サウナに行く回数が増えてくると、道具は「使ったあと」も気になってきます。

    サウナハットは、汗を吸います。
    浴室で水がつくこともあります。
    帰るころには、なんとなく湿っています。

    たまに使うだけなら、そこまで気にならないかもしれません。
    でも、週1回ペースで通うようになると、乾きやすいサウナハットかどうかはけっこう大事です。

    洗ったあとにすぐ乾く。
    次に行くときも気持ちよく使える。
    持ち帰るときに重くなりにくい。

    そういう小さな扱いやすさが、続けて使う理由になります。

    特に白や明るい色のサウナハットを選ぶなら、汚れや湿り気が気になりやすいこともあります。
    見た目のかわいさだけでなく、洗いやすさや乾きやすさも一緒に見ておくと安心です。

    TAMAXの「サウナふわっとPro」は、速乾効果による気化熱を利用し、頭部の熱を逃がす設計です。
    かぶっているときだけでなく、洗濯後の物干しの手間まで考えて作っています。

    実際のお手入れ手順は洗い方・乾かし方ガイドにまとめました。

    荷物を増やしたくないなら、軽さとコンパクトさ

    サウナは好き。
    でも、荷物は増やしたくない。

    タオル、着替え、スキンケア、飲み物。
    そこにサウナハットを入れるなら、できれば軽くて、かさばらない方がいい。

    「今日サウナ行けるかわからないけど、一応入れておこう」
    そう思えるくらいの気軽さがあると、自然と使う機会は増えます。

    TAMAXの「サウナふわっとAir」は、持ち運びやすさに特化したサウナハットです。
    表には撥水性と透湿性を兼ね備えた機能素材を使用しています。

    浴室でうっかり落としてしまったときも濡れにくく、軽やかに使えるのが特徴です。

    TAMAXのサウナハットで選ぶなら

    ここまで読んで、「自分はどれに近いかな」と少し見えてきた方もいるかもしれません。

    TAMAXのサウナハットで選ぶなら、たとえばこんな分け方ができます。

    商品向いている人特徴
    サウナふわっとONE気軽に使ってみたい方約20gの軽さ
    サウナふわっとAir持ち運びやすさを重視する方軽量・コンパクト。撥水性と透湿性
    サウナふわっとProサウナによく通う方4層構造。速乾性と遮熱性を重視

    軽さで選ぶ。
    持ち運びやすさで選ぶ。
    熱さ対策で選ぶ。
    乾きやすさで選ぶ。

    どれが正解というより、自分のサウナの入り方に合っているかで選ぶと失敗しにくいです。

    まとめ:気になり始めたら、ちょうどいい頃合い

    サウナハットは、絶対に必要なものではありません。

    タオルがあればサウナには入れます。
    なくても楽しめます。

    でも、サウナに通うようになって、常連さんの持ち物が気になったり、頭の熱さが気になったり、もう少し快適に過ごしたいと思ったりしたなら。

    それは、サウナハットを試してみるちょうどいい頃合いかもしれません。

    大事なのは、自分がちゃんと持って行きたくなること。
    かぶっていて快適なこと。
    使ったあとに面倒になりすぎないこと。

    その3つが合っていると、サウナハットは自然とサウナ時間になじんでいきます。

    TAMAXでは、軽さ・速乾性・遮熱性・持ち運びやすさを考えながら、岐阜の工場でサウナハットを作っています。

    サウナハット、そろそろ買ってみる?
    そう思った方は、自分に合う一枚を探してみてください。

    TAMAXのサウナハットはこちら

  • 工場だから1枚から作れる。TAMAXのオリジナルサウナハット制作サービス

    工場だから1枚から作れる。TAMAXのオリジナルサウナハット制作サービス

    「自分だけのサウナハットが欲しい」と思ったとき、世の中の選択肢って実は驚くほど少ないんです。名入れ刺繍くらいはできるブランドが増えてきましたが、デザインの自由度という意味では正直たかが知れている。そこで私たちは、工場だからこそできるTAMAXにしかできないオーダーメイドを作ることにしました。

    他ブランドのオーダーと何が違うのか

    まず、現状の市場を整理します。「オーダーメイドサウナハット」と検索すると出てくるほとんどのサービスは、既製品に刺繍を入れるというもの。でも率直に言って、デザインの自由度はほぼゼロです。フォント・色・位置がある程度決まっていて、「刺繍できる範囲にしか入れられない」という制約がある。

    TAMAXは違います。ハット全面がキャンバスです。フルカラーで、どこにでも、何でも入れられる。(言い過ぎじゃないです、本当に。)

    なぜそれができるかというと、TAMAXが工場だからです。デザインの入稿から生産まで、間に誰も挟まない。だから1枚から作れるし、自由度を極限まで高くできる。これが「工場ブランド」であることの意味です。

    昇華プリントってなに?なぜ全面フルカラーが可能なのか

    TAMAXのオーダーメイドで使っている印刷技術は「昇華プリント(昇華転写プリント)」というものです。聞き慣れない方のために少し説明します。

    昇華プリントのしくみ

    昇華プリントとは、染料を約200度の熱で気体に変え、生地の繊維に直接染め込む技術です。元々は全て白い生地なんですよね〜。繊維そのものに染料が入り込むので、洗っても色落ちしにくく、摩擦にも強い。そして何より、写真レベルのフルカラー印刷が生地全体に施せる。これが刺繍と決定的に違うところです。

    刺繍との比較

    刺繍は「点と線の集合体」なので、グラデーションの再現が苦手です。また、物理的に縫えるエリアと色数に限界がある。一方、昇華プリントは理論上すべての色が出せます。愛犬の写真でも、大好きな絵師さんのイラストでも、チームのロゴマークでも、ハット全体に鮮やかに入れられる。

    (週15回サウナに通っていると、他の人のサウナハットをよく見るんですが、どれも似たようなデザインで少し寂しくなります。職業病です。)

    ちなみに、素材はリサイクル素材を使用しています。サウナで気持ちよくなりながら、地球にも少しだけ優しい。こういうところがじわじわ大事だと思っています。

    入稿方法は3通り。どれも追加料金なし

    TAMAXのオーダーメイドは、デザインの作り方に合わせて3通りの入稿方法があります。どれを選んでも追加料金はかかりません。

    方法A:「サウナハットデザイナー」のPDFを添付

    TAMAXのWebデザインツール「サウナハットデザイナー」でデザインを作り、PDF出力して添付するだけ。「データを自分で作りたい」「イメージを具体的に固めてから頼みたい」という方に向いています。

    方法B:画像素材を送ってデザインはTAMAXにお任せ

    写真や素材を最大3点(+背景画像1点)送っていただければ、TAMAXのデザイナー(私)がデザインを仕上げます。追加料金なし。完成イメージ画像を返信しますので、問題なければ製造に入ります。

    (正直、この「お任せ」コースが私は一番楽しいです(大変だけど!)。先日は愛犬の顔写真と「かっこよく」という指示だけが来ました。最高でした。)

    方法C:Illustratorデータ(.ai)で入稿

    デザイナーさんや色味にこだわりたい方向け。CMYK形式のAIデータで入稿することで、色の再現精度が最も高くなります。テンプレートファイル(.ai)のダウンロードも用意しています。

    注文後に届く受注メールに、A・B・Cのいずれかで返信する形で進めていきます。LINEでのデザイン相談も受け付けているので、気軽に相談してみてください。

    「サウナハットデザイナー」で今すぐデザインできる

    2025年4月から、TAMAXのウェブサイト上でサウナハットのデザインをその場で作れる専用ツール「サウナハットデザイナー(Sauna HAT Designer)」が使えるようになりました。

    (サウナ後の頭が冴えた状態でデザインするのが一番いいと個人的には思っています。ととのった後の発想力、あなどれません。)

    デザイン確定後1〜3週間以内に届く。納期の話

    オーダーメイドと聞くと「時間がかかる」というイメージがあると思います。実際、多くのオーダーサービスは1〜2ヶ月待ちが当たり前だったりする。TAMAXは違います。

    デザイン確定後、1〜3週間以内に発送

    デザインが確定したあと、製造・発送まで1〜3週間以内。工場と直結しているから実現できるスピードです。中間業者を挟まないということは、スピードにも直結します。

    価格は6,930円(税込)。1枚から作れて、フルカラー全面プリント、この納期。工場直結じゃないと、まず成立しない価格設定です。

    「来週のサウナイベントに間に合わせたい」という相談も、デザインさえ早く決まれば対応できる可能性があります。まずはLINEかお問い合わせページから相談してみてください。

    こんな人にオーダーしてほしい

    すべての人に当てはまるものではないと思いますが、こういう方には特に刺さるサービスだと思っています。

    サウナ施設のスタッフ・オーナー

    施設のロゴや世界観を全面プリントしたオリジナルハットは、物販としても、スタッフユニフォームとしても最高です。1枚から作れるので試作品から始められます。30枚以上の量産をご希望の方は卸販売にも対応しています。

    サウナ仲間へのギフト

    誕生日プレゼントに、チームのお揃いアイテムに。「世界に1つ」が最初から確定しているギフトは、どんな高級品より記憶に残ります。

    推しがいる人

    推しがいる方、肌身離さず「推し」グッズを身につけていませんか?残念ながら、温浴施設は裸です。そんな方は、推しをイメージしたサウナハットを作れば無問題!「推し」がサウナハットを販売しているなら、推しから買ってください。

    まとめ

    TAMAXのオーダーメイドサウナハットは、「昇華プリント全面フルカラー」で、1枚・6,930円(税込)で作れるサービスです。入稿方法は3通り(デザインツールのPDF/画像お任せ/Illustratorデータ)、どれも追加料金なし。Web上でそのままデザインできる「サウナハットデザイナー」も4月からスタート。デザイン確定後1〜3週間以内に発送。世界に1枚だけのサウナハット、作ってみてください。

  • 1日3施設ハシゴして気づいた、サウナハット選びの本質

    1日3施設ハシゴして気づいた、サウナハット選びの本質

    「サウナハットって、なんとなくオシャレな人が被ってるやつでしょ?」——そう思っていた時期が、私たちにもありました。(ありました、ではなく、今もそういうお客さんに毎日出会っています。)

    実は、サウナハットには見た目の話をはるかに超えた、サウナ体験そのものを変える機能があります。今日はその話を、選び方のポイントと一緒にお伝えします。「これを知ってからサウナが変わった」という方が続出しているので、ぜひ最後まで読んでいただければ。


    サウナハットとは?本当の役割を知ろう

    一般的に知られている役割:髪を熱から守る

    サウナ室の高温(80〜100℃以上になることも)から髪のキューティクルを守る、というのが多くの方がご存知の機能です。確かにそれも正しい。ただ、実はこれ、サウナハットの役割のなかでは「副次的な効果」に過ぎません。

    本当の役割:脳を熱から守る

    サウナ室では物理的な現象が起きています。熱い空気は軽くなって上へ上へと昇っていく。高さが1メートル変わるごとに約10℃温度が変わると言われており、最上段と最下段では20℃近くの差が生まれることもあります。

    つまり、あなたがサウナに座っているとき、頭部はもっとも過酷な環境に置かれているのです。

    脳は半分以上が脂肪でできており、熱に弱い器官です。頭部の温度が急激に上がると、脳への血流が変化し、めまい・吐き気・フラフラ感——いわゆる「のぼせ」が起きます。

    ここで問題が発生します。のぼせが先に来ると、体がまだ十分に温まりきっていないのに退出せざるを得なくなるのです。体の芯まで温まっていない状態で水風呂に入っても、冷たいだけできつい。だから整いにくい。

    逆に言えば——

    サウナハットをかぶって頭部を守ることで、のぼせを後回しにできる。体がしっかり温まりきってから水風呂に入れる。その結果、水風呂が信じられないくらい気持ちよくなって、整いやすくなる。

    これが、サウナハットの「本当の役割」です。(「帽子をかぶるだけでここまで変わるの?」と最初は半信半疑だった方も、一度体験すると全員驚いてくれます。)

    最近はファッション性も重要になってきた

    ここ数年でサウナブームが加速したこともあり、サウナハットはファッションアイテムとしての存在感も増してきました。施設で被っている姿がサウナーっぽくてかっこいい、という理由で選ぶ方も多いです。

    ただ、ひとつだけ気まずい現象があります。人気のデザインや市販品に多いカラーを選ぶと、施設で「かぶりダブり」が起きることがあります。サウナ室の向かいの席に全く同じハットの人が……という瞬間、お互いに少しむずがゆい思いをするあれです。(わかる人にはわかるはず。)

    完全に自分だけのデザインを作りたい方には、オーダーメイドサービスという選択肢もあります。


    生地・素材の選び方

    最近サウナハットに使われる素材は大きく2種類。それぞれに特徴があるので、自分のサウナスタイルと照らし合わせながら選んでみてください。

    タオル地(コットン)素材

    吸水性に優れ、肌触りがよい。親しみやすい素材で入門者に人気があります。ただし、乾きが遅く、ヘビーユースすると衛生面が気になりやすいというデメリットも。週1〜2回程度のペースであれば十分実用的です。

    洗い方・乾かし方でも清潔さはかなり変わります。詳しくはサウナハットの洗い方・乾かし方 完全ガイドで解説しています。

    メッシュ素材

    最近では、サウナハットといえばこの素材!というような感じでメッシュ素材が使われていますね。空気を多く含むこの素材は「熱を通さない」ことに非常に長けています。形が崩れにくく、綺麗といった特徴もありますが、裏を返せば、「嵩張る」といったデメリットも

    そして、TAMAXが辿り着いた答え:2種類の特注フェルト×速乾素材

    ここで正直に話します。私たちがサウナハットを作るようになったきっかけは、「市販品のどれを使っても、自分たちには物足りなかった」からです。(1日に3施設を梯子するような人間の話なので、普通の方はここまで気にしなくて大丈夫です。)

    遮熱性・速乾性・耐久性・携帯性を全部高い水準で満たすものが見当たらなかった。だったら作るしかない。

    試作を重ねてたどり着いたのが、TAMAXが考案したサウナハット専用の特注フェルト2種類(詳細は企業秘密)と速乾素材の組み合わせです。素材の配合比率から構造まで、機能性サウナハットのためだけに設計したものです。

    「なんでここまで?」とよく聞かれます。答えは簡単です。自分たちが毎日使うものだから、です。


    サイズの選び方

    深めのデザイン(頭がすっぽり包まれるタイプ)は耳まで覆えるので断熱効果が高め。浅めは蒸れにくいですが保護範囲は狭くなります。自分のサウナ習慣の「深さ」に合わせて選ぶのが無難です。

    「ととのい」に集中したい方は「深め」

    「友達との楽しいサウナ」を求める方は「浅め」


    デザイン・ファッション性の話

    機能面が揃ったら、次はデザインです。正直なところ、サウナハットは被っている時間が長い分、気に入ったデザインを選んだほうがサウナへの気持ちの上がり方が違います。(科学的根拠はないですが、これはマジです。)

    カラーはシンプルな黒・白・グレーが多くの施設で馴染みやすく、飽きにくい。ワンポイントのロゴやデザインがあると個性が出ます。

    ただし先述のとおり、メジャーな市販品はデザインがかぶりやすい問題があります。「自分だけの一枚」にこだわりたい方は、オーダーメイドを検討してみてください。自分だけのカスタマイズが可能です。


    コスパで選ぶなら?

    サウナハットの価格帯は、だいたい1,000円台の入門品から10,000円以上のハイエンドまで幅広く存在します。

    「安いもので十分では?」という疑問はもっともです。でも、ここだけは言わせてください。

    「低価格・高品質」という言葉を超えて、「低価格・オーバースペック」が実現できたとしたら?

    TAMAXのサウナふわっとProは、工場が直接販売している価格設定です。中間マージンをカットして、素材と品質に全振りしました。「このクオリティでこの値段?」という感想が一番多く届きます。


    まとめ:TAMAXが出した答え

    サウナハットを選ぶときに押さえておきたいポイントをまとめます。

    まず機能面——脳・頭部を熱から守り、のぼせを防いで体を芯まで温めきること。これが最優先事項です。この機能があってはじめて、水風呂が本当に気持ちよくなり、整いやすくなります。

    そのうえで素材(断熱性×速乾性)、サイズ(己のサウナスタイルに合わせて)、デザイン(長く使いたくなるか)、コスパ(品質に見合った価格か)を確認する。

    私たちが全部詰め込んで作ったのが、サウナふわっとProです。「低価格オーバースペック」を本気で目指しました。自信を持っておすすめできます。